オオアレチノギクです。
茹で時間は？
生の葉茎ともに指でちぎれるくらい柔らかいので、3分で丁度いい具合で、名前の通り、生でもキク科特有の強い香りがし、茹でた時の湯気も強力なキクの匂いがたちこめていました。また、摘み取った量に比べて灰汁も結構出ており、煮汁も黄色みが掛かった状態の色になってました。
コセンダングサほどの強烈な茶色系ではなかったのがせめてもの救いです。
茹でた後の素材の色は綺麗な緑色になり、おいしそうに見えました。
味はどう？
香りが強いので鼻にぬける感じがした後、少し苦味がおそってきましたが、キク科は基本的に食べても問題ない雑草なのと、春菊に近い味なので3口ほど食べてしまいました。
食べられる量はどれぐらい？
香りが強く癖があることや、苦味があるため、ひと口以上豆皿以下というところでしょう。
味付は必要？
醤油をつけたらおいしさ倍増しました。写真の盛り付け写真の皿は完食できました。
食べた感触は？
素材が柔らかいので茹で過ぎかと心配しましたが、柔らか過ぎずちょうどいい噛み応えでした。
オオアレチノギクと似た雑草は？
ヒメムカシヨモギとそっくりなだけでなく、生えてる場所も道路端なども一緒です。
違いは以下のサイトで詳しく説明されています。
それに、生命力のつよい要注意外来植物として問題視されている植物です。日本の侵略的外来種ワースト100にもランクされ、ヒメジョオンなどもそうですが、道路端のアスファルトの隙間などのわずかの土があればどんどん成長してしまいます。
【まめ知識】wikipediaから抜粋引用
要注意外来植物
⇒特定外来生物には選定されていないが、適否について検討中、
または調査不足から未選定
特定外来植物
⇒飼養、栽培、保管、運搬、輸入等について規制
ヒメジョオンは食べないほうがいい - 雑 草 生 活 ～weed
ほうれん草を最高値10、青汁を3とした場合の基準とし、0の場合食べられない食材とします。
オオアレチノギク：3
【まとめ】
・茹で時間は3分
・味はやや苦味、香りはキクそのもの
・量としてひと口～豆皿まで
・醤油で美味しさ倍増
・食感は良い
「真実」
意味が類推しにくい雑草です。
