オオバコのおひたし以外の調理法です。
プロローグ
ツユクサに引き続き、旨かった雑草をそのままにしておくのはもったいないので、おひたし以外の調理法の第三弾としてオオバコになります。 油ものが胃にくるため、今回も天ぷら調理はしてません。
味指数(*)では7以上の雑草を対象としております。
(*)味指数は、個人的に考案した旨さの度合いです。
ほうれん草を10、青汁を3、食べられない雑草を0としてます。
オオバコを胡麻和えにしてみた
【レシピ】
・オオバコ 葉っぱ 10枚
・胡麻和えの元 少々(スーパーで1袋100円)
・水 200ml(茹で用)
茹で時間は前回5分でしたが、2分にした以外、おひたしと全く同じで、胡麻和えの元をまぶしてかき混ぜて終了です。
茹で時間を少なくしたため、歯ごたえが強くなりました。それに、雨上がりに取ってきたので瑞々しさが際立ってました。胡麻和えの甘じょっぱさは不味くはなかったものの簡単調理のおひたしと醤油のほうがおいしく感じました。オオバコは醤油のコクでおいしさが際立つようで、甘さがあると妙な違和感がありました。今ひとつ残念な調理法でした。
オオバコを野菜炒めにしてみた
【レシピ】
・オオバコ 葉っぱ 10枚
・もやし 1つかみ
・カイワレ大根 1/4パック程度
・サラダ油 大さじ1杯
・胡椒 2振り
・塩 一つまみ
普通の野菜炒めと同じなので、特に変わった味付けはしてません。
今回、副材料をピーマンの代わりにカイワレ大根にしてみました。灰汁の強さは苦味でわかってくるので、ピーマンと一緒だと何が苦いのか特定できないため、ちょっとだけ変えてみました。結論として、正解でした。おひたし、胡麻和えでは「茹でる」ことでかなりの灰汁が排出されるのに対して、野菜炒めだと苦味がかなり強く出てきます。火力で直接あぶるので、水分がほとんど抜け出してしまい、灰汁が際立ってくるような印象でした。今まで「スベリヒユ」「カキドオシ」「ツユクサ」がそれなりにおいしく食せたので、はっきりいって苦くてまずい調理法でした。おすすめできません。
まとめ
・旨さ順位は「おひたし」>「胡麻和え」>「野菜炒め」
・灰汁が強いので茹でてからの調理法がおすすめ