ニチニチソウです。
グーグルフォトからの画像貼り付けができない障害が依然続いており、画像はwikipediaからの引用です。
食べられるのかどうか?
この雑草、実はきちんと調べる前に調理して試食してしまいました。薬草になるが、どこを調べても全草毒草なので素人調理で食べるようなものではないとの記述ばかり。
基本的に苦さが強いと食べられない体質なので飲み込んではいないですが、おひたし食材とは言うべきものではない雑草です。この記事は噛んで吐き出した後、2時間後に書いてますが、体に異常は出てません。
味はどう?
苦い、臭い、えぐい。これだけで足ります。
食べられる量はどれぐらい?
食べるべきではありません。
茹で時間、食感、味付は必要か?
葉っぱの固さをなくすには3分の茹で時間が必要です。食感は良かったものの、味付云々依然の問題と言えるような雑草だし、噛んだだけで吐き出してます。食材ではないので、今回のここの項目は不要でしょう。
この雑草は?
キョウチクトウ科の雑草です。キョウチクトウは花、茎、枝、葉、実すべてと周辺土壌も毒そのもので、楊枝やバーベキューの串にして使っただけで死者が出るような恐ろしい樹木です。こんな木でも公害には強いので公園にはよく植えられていますが、剪定した時の枝から出る汁が手についてかゆくなった記憶があります。花は綺麗なので、家に持ち帰ったその手についた汁を誤って口に入れたりしたら中毒(最悪死亡)になってしまうのに、こんな木を公共の地に植えてあるとは、まさしく知らぬが仏なのでしょうかね。
なお、キョウチクトウはこんな木です。wikipediaからの画像引用。
ニチニチソウもおなじキョウチクトウ科なので、毒そのものと言えます。薬草にもなりますが、研究所ならともかく民間、まして一般人が手に負えるような素材ではないので、せいぜい観賞用に花を愛でる程度にしといた方がよさそうです。
ほうれん草を最高値10、青汁を3とした場合の基準とし、0の場合、食べられない食材とします。
ニチニチソウ:0
【まとめ】
・茹で時間は3分
・味は苦く、青臭さからとても食べられない
・量としてひと口ですら食べてはいけない
・塩以外の味付けをしても不味いが味付け以前の問題
・食感は良い
「楽しい思い出」
全草が毒草なのに、こういう花言葉はよくないですね。「危険な誘惑」などが適名と言えます。