チェリーセージです。
食べられるのかどうか?
シソ科なので基本食べられますし、毒があるという情報もありましたが、葉は豆料理や肉料理、シチューなどの香りづけに用いられるので食べられます。
味はどう?
シソ科特有の香りがあるものの、基本無味です。噛んでいくうちに、野草臭がしてきますが、苦味含めて他の味はしません。
食べられる量はどれぐらい?
肉料理の香りづけに葉っぱを1枚、2枚食べる程度なので豆皿程度にしておいたほうがよさそうです。
茹で時間、食感、味付は必要か?
茹で時間は2分。葉っぱ10枚程度を茹でてみて、茹であがるときの湯気がいいハーブ臭がしてきます。シソ科は香りだけは超一級品ですね。灰汁もほとんど出ず、ゆで汁はほぼ無色透明なままでした。食感はいい具合に水分を含んでおり、噛んだ感触はとてもよく、同時に野草臭というものが口内にひろがっていきます。味がほぼないので、醤油味にすると野草臭と調和して食べ物となっていきます。
この雑草は?
サルビアミクロフィラという名前がありながら、サルビアのような強烈な香りはなく、心地良さを覚えます。セージ(英: Common Sage; 学名: Salvia officinalis)は、シソ科アキギリ属の多年草または常緑低木を意味し、この野草だけがセージという名を持っているわけではありません。下のような種類があります。
パープルセージ(Salvia officinalis 'Purpurascens')
ゴールデンセージ(Salvia officinalis 'Icterina')
トリカラーセージ(Salvia officinalis 'Tricolor')
クラリーセージ(Salvia sclarea)
パイナップルセージ(Salvia elegans)
フルーツセージ(Salvia dorisiana)
ペインテッドセージ(Salvia viridis)
ラベンダーセージ(Salvia indigo spirer)
ほうれん草を最高値10、青汁を3とした場合の基準とし、0の場合、食べられない食材とします。
チェリーセージ:4
【まとめ】
・茹で時間は2分
・生ではハーブ臭
・食べられる量は豆皿
・醤油味でうまさアップ
・食感はよい
「燃ゆる思い」
花色が真紅の赤から言われているようですが、筆者には明るい赤にみえます。