ハナニラです。
食べられるのかどうか?
久々に食べた野草ですが、ヒガンバナ科でした。一般にヒガンバナ科は食べられませんが、このハナニラは生でも茹でても炒めても食べられます。
味はどう?
味はニラそのものです。野草なのでアクも強いですが、苦みはありません。そして何よりも香りが非常によいです。
食べられる量はどれぐらい?
今回は葉っぱ10枚程度を茹でただけなので豆皿程度でしたが、小皿まではいけます。
茹で時間、食感、味付は必要か?
茹で時間は2分。もともと柔らかく、雨後だったので瑞々しい状態でした。生でも茹でても香りが非常に強く、湯気すらも相当な香りがあります。柔らかい葉っぱながらも噛み応えもそこそこありましたし、食感はよしです。苦味がゼロなので、そのままでも十分食べられますが、伝家の宝刀たる醤油がけで立派なおかずになりました。
この雑草は?
葉っぱだけはノビルと非常に似ており、花は一見するとミツカドネギにそっくりです。ノビルもミツカドネギも食べられますし、葉っぱだけだと香りはニラそのものなので区別できないでしょう。ミツカドネギは平べったい葉っぱではなく、三角になっているのでミツカドネギと呼ばれます。
ノビル
ミツカドネギ
ほうれん草を最高値10、青汁を3とした場合の基準とし、0の場合、食べられない食材とします。
ハナニラ:5
【まとめ】
・茹で時間は2分
・生でも茹でてもニラの香り、味
・食べられる量は小皿
・醤油味でうまさアップ
・食感はよい
「悲しい別れ」「耐える愛」
「恨み」「卑劣」
毒草でもないのに死人を足蹴にし、鞭打つかのような表現の嵐!
儚い姿を形容して名付けたという説もあるようですが、ネーミングがまちがっている!!!