ヤブタビラコです。
はてなブログでは、 グーグルフォトからの画像貼り付けができない障害が解消されていないため、画像は後日アップします。
3/18解消
食べられるのかどうか?
春の七草のホトケノザの親戚(コオニタビラコ)なので食べられるはずですが、味以後の項目の説明にあるように、癖が強いので無理はしない方がよさそうです。
ちなみに春の七草ではないホトケノザも食べてみましたが味も香りもなかったです。
春の七草ではないホトケノザは本当に有毒か? - 雑草生活 ~weed
味はどう?
少し噛んだ程度では無味か?と思えましたが、時間をおいて苦味がじんわりとしかも長く続きます。直近のフキと同じぐらいの苦みで、あまりにも苦味が強いので他の味はなしという印象でした。
食べられる量はどれぐらい?
筆者は苦味に弱いのひと口でやめました。少なくともオヒタシだと苦味はまったく消えないようなので量を食べるなら他の調理法が必要です。
茹で時間、食感、味付は必要か?
3分の茹で時間でしたが、少し柔らかすぎでした。生の素材は新芽らしい力強い青臭さがあり、食べるには少し引くような匂いでした。湯気も青臭さがあり、煮汁も緑色になるほど灰汁が強く出ており、他の春の七草はほとんど癖のない味わいなのに、この草だけは強く苦みを主張してきます。味の項目でも書いたように、とにかく苦味だけが強く、これは醤油をつけようがカツオ節をまぶそうがまったく変わりません。
この雑草は?
キク科の雑草です。春の七草のコオニタビラコも苦味がつよいようですが、違いは花で判別できます。
コオニタビラコの花弁は綺麗にそろっているのに対して、ヤブタビラコの花弁は多く雑な並びにに見えますね。画像引用はwikipediaです。
コオニタビラコは食べてもヤブタビラコを食べる人はあまりいないようで有毒なのかの判別がつきがたいですが苦すぎるので誰も食べられません。
ほうれん草を最高値10、青汁を3とした場合の基準とし、0の場合、食べられない食材とします。
ヤブタビラコ:2
【まとめ】
・茹で時間は3分
・味は苦すぎる
・量としてせいぜいひと口まで
・塩以外の味付けをしても苦みは消えない、不味い
・食感はいい
「秘かな楽しみ」
春をまったかのように気温が15度以上になってようやく目立ってきます。それまでは花も咲かせず咲くまで待ってくれという意味と解します。