ヒロハノレンリソウです。
食べられるのかどうか?
マメ科は有毒雑草があります。クララ、オオルリシジミ、フジ、スイートピーなどがありますが、このヒロハノレリンソウは有毒ではありません。したがって可食です。
味はどう?
生だと青臭さ満点の香りがありますが、茹でたあとの香りはありません。噛むと甘味がでてきますが、その他の雑味、青臭さは一切ありません。
食べられる量はどれぐらい?
ひと口~豆皿までと言ったところです。
茹で時間、食感、味付は必要か?
葉っぱがチジミザサに似ているので、固いと思ったものの、3分の茹で時間で丁度よい固さでした。食感も噛み応え十分の固さで、何より噛むたびに甘さがじんわりと沁みだしてきます。甘味があるので、醤油とのマッチングもよく旨さはアップしました。
この雑草は?
宿根スイートピーという夏花です。雑草を採取したのは、1月なので、これから花芽をつくり、花を咲かせます。宿根草とは一度植えると、毎年必ず花を咲かせてくれる花を言い、普通のスイートピーは1年草なので毎年植える必要があります。
それに、まだ花期前なので実がなってませんが、実は有毒との東京都植物園のブログでは情報発信してますが、厚労省のDBには載せていないようです。
外来生物指定はされていないので邪魔な草花とは言えないですが、有効な利用法もないです。
ほうれん草を最高値10、青汁を3とした場合の基準とし、0の場合、食べられない食材とします。
ヒロハノレンリソウ:4
【まとめ】
・茹で時間は3分
・味は甘く、香りはなし
・量としてひと口から豆皿の間程度
・塩以外の味付けをすると旨さがアップする
・食感はよい
「永遠の喜び」
意味が推測できないのが残念です。